リーディングの勉強方法については前項で述べましたが、次はライティングについての勉強方法です。ライティングの勉強方法は、当然ながら「ひたすら書く」ということになります。英語を書く必要に迫られたというのは、恐らく「ビジネスの場で英文のメールを書きたいから」「論文を書く必要があるから」の二通りが主流になるでしょう。メールについてはライティングのうちに入りませんので、ここでは触れません。論文のような長い文章を書くにあたっての方法についてのべていきます。

ライティングの基本はIBCの構成が基本の形になっています。「Introduction(内容についての紹介/結論)」「Body(理由や内容)」「conclusion(結論)」の3つの要素によって成り立っています。英語のライティングでは「最初と最後に同じことを言う」のが基本です。つまり、最初に結論を言わなくてはなりません。日本語の論文であれば「これから考えたことを述べます」「このような理由があります」「ですので、このような結論になります」という形になる場合が多いと思います。しかし英語の場合は、「私は、○○についてこう思っていて、結論としてこうだと思います」「何故なら、このような理由があるからです」「よって、こう思うのです」と、例えばシンプルですが簡単に言うとこのような構成になります。これは全体の流れだけに限らず、段落ごとにもこのような構成になっていなければなりません。

文法を習っている人は特に体感しているかもしれませんが、英語はそもそも「結論が先にくる言語」なのです。これを無理に日本語の語順に当てはめてしまうと、訳の分からないことになってしまいます。これは、ライティングも同じと言えるでしょう。