ビジネス英会話で、自分にとって必要な表現を覚えるということについて述べてきました。必要な表現を覚えて、実戦経験を積んで行けば、恐らく仕事の上での問題はなくなっていくでしょう。しかし英語を使うビジネスパーソンが次に困ることというと、「会食の時」だというのです。仕事の話であればいくらでも経験を積んでいけますし、会議となった時には自分以外の英語を話せる人を置けるのでどうにか切り抜けることができます。仕事上の話なので、ある程度の予想をつけることができたり、場合によっては資料があるかもしれません。しかし、その会議の後の会食となったらどうなるのでしょうか。当然その場では、仕事の話を外れていくでしょうし、ニュースの話もあるでしょうし、プライベートの話をする機会があるかもしれません。とにかく幅広い会話、となった時に困ってしまうパターンです。ビジネス英語だけでは、対応ができない範囲です。

ここで大切になってくるのは、「説明力」や「理解力」はもちろん、自分で話せる「ネタ力」になってきます。もしも「連休は何をしていましたか」と聞かれて、しっかり答えることができるでしょうか。日本人が相手でも、人によってはネタを仕込んだり、こういう話をしようと事前に考えておくことがあるかもしれません。さらにこの場合は、「英語で話さなくてはいけない」のです。このネタをたくさん持っていれば心強いです。ネタを用意する時に「週末に魚を釣ったのだけど、この魚はなんて英語で表現するのだろう」などといったように、調べる段階でも英語力が身につきます。日本も同じですが、「この人は仕事以外の話ができないつまらない人」と思われないようにしましょう。